―調味料や飲料など食品の賞味期限を長くする動きが広がっている
―キリンビバレッジなどで従来より数ヶ月から1年伸ばす動き
―『3分の1ルール』の見直し
―過剰な廃棄の見直し
そもそも消費期限とは?
賞味期限=劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時
それに対して賞味期限とは?
消費期限=食品の消費期限:製造者が定めた、ある保存方法で概ね5日間経つと品質劣化する長期間保存できない食品の食用可能期限
賞味期限のジレンマ
食品には賞味期限がほぼ見られる
これは、おいしく食べられる期限であり、これを過ぎてもまだ食べることは可能なのである。
私たち買い手はどうしても賞味期限を見て食品を購入してしまいすよね?
そして賞味期限のできるだけ長いものを購入してしまう
それでは
売れ残ったものはどうなるか
商品を店頭側がメーカに返品する
↓
廃棄されるのです。
(一部は安売り)
実に日本の食品は、年に日本全体の2割=およそ1800万トンの食品を廃棄している
そのうち
食品ロス=まだ食べられるものはおよそ500~800トン
世界では飢餓で明日を生きれない人がおよそ9億人。
これをなんとかするためにモッタイナイ運動が普及していますが
あえて言おう。
そんなことで根本は解決しない!
なぜなら流通する食品の数自体が溢れているからです。
飽和状態なんです。
水道水でいうと常に出しっぱなしなんです。
どうすればいいかというと
まず膨れ上がりすぎた日本の食品業界自体を縮小させる
そして
政府の1日3食運動PRをやめさせる
モッタイナイ運動して何が変わったのか?
この2点からはじめるべきである。